JGC2005フォーチュンRPGセッションレポート
|
|
JGC2005でフォーチュン・クエストRPGのセッションが開催されました。
2005年8月26日〜8月28日開催
神奈川県横浜市
会場:横浜プリンスホテル
|
アナログゲームの祭典JGC2005にて、今年5月に発売になったフォーチュン・クエストRPGのセッションが開催されたのでレポートするぞ。
|
みやび先生からの説明 |
フォーチュンRPGのイベントは2日目の27日と3日目の28日に開催されました。GMであるフォーチュンチームのメンバーは前日より会場入りして直前まで綿密な打ち合わせをしていた。
JGCでイベントをするのだから、ただTRPGをしたのではおもしろくないということで今回のセッション、ちょっとした仕掛けが用意された。
|
さて、どの食材を使おうか |
さて、27日のセッションでは、深沢先生からのあいさつのあと、はせがわみやび先生による今回のイベントについての発表が。
今回は、各卓ごとに料理を作成して成績を競うというもの。えっ食材は? ダンジョンで敵を倒すことで手に入ってそれを料理します。
|
屋台マキシマム |
王さまのおふれ
『美食家で知られる魔法使いナンジャ・ミナミの造った伝説の「食の迷宮」がある。迷宮の中には、天下に知られた食材が隠されているという。わしは、ぜひその食材をもちいた料理を食べてみたい。うまい料理を作った者には豪華な褒美をつかわそう!』
かくて、冒険者たちは、伝説の食の迷宮へと挑戦することになった……。
ということで、各卓ごとにダンジョンを探索して食材をゲット。ダンジョンには黄金のミケドリアなど伝説の食材もあるというが、食材の組み合わせで料理の結果が変わってくるので、いい食材を得ただけでは勝てるとは限らない。いくつかの組み合わせは伝説のメニューと言うことで高得点ボーナスも……。
敵を倒して食材をゲットすると、その場で料理ができる。料理のできはなんとフライパンで小さなモールを受ける。受けられた数で料理がうまくいったかどうかが決まるのだ。
各卓は料理の内容に知恵を絞りつつ、ダンジョンの中を駆けめぐっていた。
もちろん。フォーチュンRPGにお面はお約束。
各卓にはGMの趣向にあわせてそれぞれ、お店の名前が付けられていた。
はせがわみやび先生
「料亭みやび」
TAMAYA先生
「ファミリーレストランまごめのジョナサン」
れっどらむ先生
「大衆食堂だいなまいとぼんばあ」
まっくす先生
「屋台マキシマム」
織~ 尚砥先生
「ハードロックカフェなおちゃん」
たまりんさん
「甘味処サティー・サティー」
プレイヤーたちは特製ダンジョンマップを見ながら、ゲットした食材(カード)の内容を考えつつ、次の部屋を目指す。
|
料亭みやび |
大衆食堂だいなまいとぼんばあ |
甘味処サティー・サティー |
ファミレスまごめのジョナサン |
ハードロックカフェなおちゃん |
結果は!?(クリックで拡大するよ) |
果たして結果は?
各卓より料理が提出されたあと、GMによる最後のイベント!!
各卓でたまったモールの数によって、深沢先生が投げる野菜のおもちゃを各卓のGMがフライパンで受け取ることでボーナスが! ということはGMのがんばりによっては逆転のチャンス!?
各卓のGMはがんばって野菜を受け止めたものの、サティー・サティー卓が逃げ切り優勝!
順位の高い卓には豪華賞品が渡され、もちろん参加賞ということで参加者全員にもメディアワークスさんより商品が配られ、大盛況のなかセッションは終了したのでした。
|
さて、2日目は前日とはかわってふつうのセッションが行われました。統一シナリオではなく、マスター自慢のオリジナルシナリオで腕をふるいます。
|
2卓でセッション |
2日目は2卓で開催。GMが練りに練ったシナリオでプレイヤーをお出迎え。小さなイベントながらも、アットホームな雰囲気でした。 |
はせがわみやび先生卓 |
はせがわみやび先生の卓。みんな楽しそう。今年もファンブルが炸裂するか? |
TAMAYA先生卓 |
TAMAYA先生の卓。お菓子を食べながら和気あいあいとしながらも、思わぬシナリオの展開に緊張が走る!? |