ぷらっと黄表紙

虎吉は、読み本をしょって商う貸本屋で、派手な着物とつづらがトレードマーク。目端が利くので、戯作者・九玲彬に人気作を書かせるなど、版元の手伝いもしている。そんな二人は、読本に夢中になった大店のお嬢様の恋を助ける羽目に…。ちょっとせつなく、ちょっと不可思議。江戸の季節をめぐるほっこりあたたかい連作短編。


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ぷらっと黄表紙
猫の恋

白泉社招き猫文庫
2014年11月05日発行
発行:白泉社

イラスト:わみず
ISBN978-4-592-83102-0


 虎吉は、読本をしょって商う貸本屋で、派手な着物とつづらがトレードマーク。目端が利くので、戯作者・九玲彬に人気作を書かせるなど、版元の手伝いもしている。そんな二人は、読本に夢中になった大店のお嬢様の恋を助ける羽目に…。ちょっとせつなく、ちょっと不可思議。江戸の季節をめぐるほっこりあたたかい連作短編登場!文庫書き下ろし。


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ぷらっと黄表紙
夜涼の顔

白泉社招き猫文庫
2015年07月03日発行
発行:白泉社

イラスト:わみず
ISBN978-4-592-83120-4


  貸本屋の虎吉は、浅草寺門前水茶屋の看板娘、おれんから、「花番付」騒動の相談を持ちかけられる。おれんは浅草二十軒茶屋三大小町のひとりと名高い娘。が、別の小町ふたりの茶屋で食あたりが出、口さがない男たちに、おれんの店が何かしたのでは、とあらぬ疑いをかけられたのだ。虎吉は戯作者九玲彬とともに真相究明に乗り出す。文庫書き下ろし。